
我が家のネズミ駆除で役に立ったアイテム・効果のなかったアイテム
On 2017-01-08 by 成敗!ネズミ奮闘記〜退治までの60日間の記録とメモ〜役に立ったアイテムはコレ
ネズミ問題を自分たちで解決すると決めてから、ワタシは色々な方法を試してみた。ネズミのタイプや環境によっても変わると思うけれど、以下にワタシが実際に使用してみた感想をまとめてみた。ちなみに我が家に出現したネズミはクマネズミである。
ワタシが役に立ったと思ったアイテムはこれらだ。
粘着シート。
ネズミの通り道に設置し、その上を通るネズミを捕獲するためのシートだ。ゴキブリホイホイのネズミ版と言えばわかりやすいかもしれない。
ベタベタしている粘着部分にネズミがくっついて逃げられないようになっているので、ネズミの処理を自分でしなくてはならないし、一匹捕まると他のネズミは警戒するため同じシートは使えなくなる。そのため結構な枚数が必要になるというデメリットがある。
また生きたまま捕獲して処分するので、罪悪感を多少なりとも抱いてしまう。女性にはあまりお勧めできないかもしれない。
ただし、しっかりと捕まえている実感は湧くはずなので、効果は実感しやすいし、どこに死骸があるかわからないという状況を避けることができるので、ウジやダニの大発生を防ぐことができる。
ネズミは壁際を走る習性があるので、特に壁際はみっちりと並べるように設置する。設置の仕方にはややコツが必要。
金網・金属タワシ。
家の中に開いた穴やスキマがネズミの通り道に使われてしまうので、それを塞ぐためのもの。プラスチックや木材では通気できず、またネズミにかじられてしまう恐れがある。そのため金網や金属タワシの方がネズミに破壊されにくいのでオススメだ。
ダニ用殺虫剤。
直接ネズミに効くわけではないけれど、ネズミが発生してからというもの、我が家にはダニが大量発生して子供のアレルギー症状がひどくなってしまった。そのため定期的にダニ用殺虫剤を部屋に撒いて、ダニを死滅させる必要があった。
一度に大量のダニを殺すことができるのでとても便利だった。ちなみにダニ用殺虫剤を撒いたあとは、掃除機でダニの死骸や糞を吸うようにするとなお効果的だ。
効果のなかったアイテムはコレ
お金をかけたくなかったので自分たちで解決するべく色々試してみたけれど、効果が微妙、もしくは意外なデメリットがあったので使用をやめてしまったアイテムがこちらだ。
殺鼠剤。
餌に毒を混ぜてネズミを殺すというのは昔から用いられた方法だが、今は毒入りの餌が市販で売られている。さらにソースや油を混ぜるとネズミがより食べてくれるとのことで我が家でも試してみたけれど、確かにそのせいか食いつきは良かったと思う。
ただしペットや赤ちゃんのいる家庭では誤食に気をつけなくてはならない。
また毒に耐性のできるスーパーラットなるネズミもいるそうで、そいつらには普通の毒餌は効かないそうだ。スーパーラット専用の毒餌もあるらしく、試そうと思ったけれど、毒餌を食べたネズミが、家の中のどこで死んでしまうかわからず、しかもネズミの死骸からウジやダニが大発生してしまうととてもキケンだということを知り、我が家ではすぐに使用を中止してしまった。
超音波ネズミ駆除器。
我が家でも使用し、一瞬だけ効果を感じることができたが、超音波に慣れてしまったネズミには何の効力もなくなってしまった。
プロのネズミ駆除業者さんも使用していたけれど、使い方には少々コツが必要であるため、素人が使いこなすのは難しいのだそうだ。
忌避剤。
ネズミが嫌う成分の薬剤を使ってネズミを追い出すというもの。スプレー式や燻煙剤タイプ、置き型などがある。
こんなので効くなら警察、もといネズミ駆除業者なんて要らないよなァ…と正直ワタシは最初から懐疑的だったのだが…。使ってみての感想は、うん、やっぱりね。という感じ。少しの間なら効いてるような感じはするけれど、持続性はないし、何度も使わなくてはならない=ネズミのことを考える時間が増える、ような気がしてワタシはあまり使用しなかった。
気休めでもいいから何かしておきたい、というくらいの気持ちならいいかもしれない。
効果のあったものもなかったものも、それぞれメリットデメリットがあったので、ネズミにお悩みで、なおかつ自分で解決したい!という方は、自分のやり方で試してみるのもいいかもしれない。
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